こんにちは、Reinです
今回はだいぶ前に書いたエロゲソングのすゝめの最後に言ってたKeyの楽曲だけで1記事書くってやつを8ヶ月経ったいま着手して書いていこうと思います
なんでこんなに時間が経ったのかって?
単純に忘れてましたねw
最近ちょっとキモイ記事を連続で上げてて
FFの初代えっち抱き枕erみたいになっていたのでキモくない記事を書くぞと思い立ったところこの記事を書いてないことを思い出したというわけです
そして1記事書くって言ってたんですけど特に思い入れの深い作品(リトバスとサマポケ)の楽曲が選びきれなかったので、いっその事ボーカル曲とBGM別で記事出してやろうってことで今回のボーカル曲編を書いてるわけです
曲数についてなんですけど各作品2、3曲に絞って書いていきたいと思ってたんですが
リトバスとサマポケの曲が絞り切れませんでしたw
この2作品曲数が多いんですよね
どちらもゲーム内7曲でリトバスに関してはアニメ書き下ろし曲が追加されるので
なのでこの2作品だけ4曲選んじゃいました
これでもがんばって絞ったんですよ 許してくれ…
それでは発売年順に発表していきますね
Kanon
そもそもKanonのボーカル曲2曲しかないだろ!と思ったそこのあなた
実はLast regretsにはLia歌唱のacousticVerがあるんですよね
意外と知らない人がいるのでせっかくなのでそっちを紹介したいと思います
Last regrets ~acoustic version~
あゆの回想シーンを思い出しますね
acousticVerということでボーカルが際立ってLiaさんの歌唱力の高さを改めて再確認させられる曲ですね
彩菜さん歌唱のオリジナルの方が慣れ親しんだ曲ではあるのですがこちらの方が表現力という点では上なんじゃないかなと思ってます
ちなみに作詞・作曲は麻枝准です
昔から良い曲書きますよねインターネットはヘタクソだけど
風の辿り着く場所
Key作品のEDって明るいイメージがあると思うんですけど実は最初からそうだったんですよね
知らない人に聞かせたらどっちがEDかわからないんじゃないですかね
改めて聞くとTORCHと雰囲気似てるなって思いました
ラスサビ前のラップパートを初めて聴いた時急に別の曲になった?ってなりましたね
僕はいまでもこのラップパートが本当に必要だったのか疑問に思ってます
実は作詞麻枝作曲折戸の楽曲って実は少ないんですよね
ゲームで使われている曲だとこの曲と鳥の詩、Light colorsくらいだった気がします
AIR
AIRのアニメ冒頭10分が良い話をずっとしてたんですけどにゃるらが全く同じ話をしていたので最近は控えています
AIRといえば鳥の詩だと思うんですが流石に知ってるやろの精神で今回は省かせていただきます
一応リンクだけ貼っておくので聞いたことがない人が居たら聞いてみてください
夏影
美鈴ちんのイメージBGMのボーカル曲版ですね
公式の夏影ボーカル曲は夏影と夏影~Cornwall summer mix~があって前者が日本の夏、後者が名前の通りイギリスのコーンウォールの夏をイメージしているらしいです
今回貼ったのは夏影~Cornwall summer mix~ですね
多分こっちの方がよく聞くんじゃないかなと思います
何も知らずに聴いても素晴らしい曲なんですけどAIRのアニメ、ゲームどちらでもよいのでプレイしてから聴くとさらに浸れるのでアニメの視聴またはゲームのプレイを強く推奨しますKey楽曲全てに言えることですけどね
AIRに関してはアニメの方が取っ付きやすいと思うのでそちらをオススメします
dアニにあるので是非!
青空
もう、ゴールしてもいいよね←あかん
間違いなくAIRで一番あかん曲 かぎなどでめちゃくちゃネタにされてたけど
AIRは恋愛作品ではなく神尾美鈴と神尾晴子が親子になる話なんですよ
詳しく書くとネタバレになっちゃうんですけどこの作品の最終章、幾度となくすれ違っていた2人がそれぞれの想いを伝え本当の家族になれた、親子として過ごせた日々は短かったけど「この夏に一生分の幸せが詰まってた」と言える日々だったんですよ
そしてこの曲は短くとも幸せだった日々の終わり1000年間追い求め続けた幸せの記憶を届けに「幸せな場所」にゴールするシーンで流れるんですよ
Keyの挿入歌はほんまあかん
作詞・作曲はこれまた麻枝准
CLANAD
クラナドは人生!って言ってるやつの7割はクラナド見たことない説を提唱しています
見たことある奴はそれと便座カバーって言ってる
時を刻む唄
AFTER STORYのOPですね
実は僕、アニメ化に際して書き下ろされた曲に破壊されてる傾向にあるんですよね
ちなみに2番の歌詞めちゃくちゃネタバレなんで未プレイの方は気を付けてください
聴いて貰えれば分かると思うんですけどこの曲めちゃくちゃ変調で、もしカラオケとかで歌おうと思ったらかなり大変です
曲調自体はアップテンポな曲で明るい感じなんですけど歌詞があかんです
Keyこんな曲ばっか
ちなみに原曲は同作品のBGMである「同じ高みへ」となってます
作詞・作曲はもちろん麻枝准
小さなてのひら
よく小さな手のひらと間違われるが正しくは小さなてのひら
アニメの最終回のサブタイトルが小さな手のひらだったから誤用が広がっちゃったのかな?
ゲームではTrueEndのED曲として流れる
つまりあかんということです
この曲はメインヒロインの古河渚のイメージBGM「渚」が元になっていて「だんご大家族」と同じメロディとなっています
まさかだんご大家族に泣かされるとは…って感じでしたね
当然のごとく作詞・作曲は麻枝准
リトルバスターズ
間違いなく人生の分岐点は中1のころにPSPでリトルバスターズをプレイしたことですね
あれがなかったらいまこんなにエロゲプレイしてない(多分)
正直全部好きすぎて決めきれないんですけど血反吐吐きながら4つに絞りました
OPのLittle Busters!はニコニコ動画見てた人なら聞いたことあると思うので泣く泣く見送ります
ちなみに僕はecstasy Ver.の方が好きです
Alicemagic
僕がリトバスの話をするとき毎回この曲が良い話をしてます
歌詞がこの作品のテーマと合っていてED曲として素晴らしい出来なんですけど僕はこの曲を棗鈴と神北小鞠の曲として解釈していて棗鈴が強さを得たあのシーンにすごく合致するんですよ
だって「欠片キミとひとつずつ」って歌詞とかあのリボンのことじゃないですか
僕は日頃からリトルバスターズは直枝理樹と棗鈴のW主人公で棗鈴にとってのメインヒロインが神北小鞠だと論じてるんですけどAlicemagicはこの2人の物語のメインテーマだと勝手に解釈してます
あとこの曲作詞が都乃河勇人で今回選んだ曲の中だと初めて麻枝准じゃないんですよね
作曲は毎度おなじみ折戸伸治です
都乃河マジで良い詩書くんですよ
僕が全く触れてないので省いてるRewriteのOPの「Philosophyz」や同作品のED「恋文」の作詞もやってるんですけどどちらもとても良い曲なのでよろしくお願いします
都乃河勇人シナリオ書け!作詞しろ!
Boys be Smile
アニメ二期refrainのOPに書き下ろされた曲
元になっているのは棗恭介のイメージBGMである「BOYS DON'T CRY」です
つまりそういうことですね
この曲はこの作品の物語を棗恭介視点で描いたものになっています
先ほど小鞠ちゃんが鈴にとってのメインヒロインだという話をしたと思うんですよ
じゃあ直枝理樹にとってのメインヒロインは誰だって話なんですけどそれは棗恭介なんですよ
メインヒロインのテーマ曲が良くないわけないじゃないですか?
便宜上メインヒロインって言ってますけどそれぞれが2人のヒーローでもあるんですよ
リトルバスターズは友情と強さを得ることをテーマとしているんですけど恭介は理樹にとっての強さの象徴のような存在で憧れの存在なんですよ
そばに居たい 誰よりもずっと
この歌詞そんな強さの象徴のようだった恭介が初めて弱さを見せて感情を吐露するシーンなんですよ
何度も繰り返して一人苦しみ続けた恭介が世界の最後に見せたその弱さは、強さを得た2人が自分が居なくても進んで行けることへの喜びとよりもこれから先自分が2人を見守っていけないことへの悔しさが勝ってしまったんですよ
プレイヤー視点でもずっと強い人だった恭介がみせた弱さとその際に発した「ずっと一緒に居たかった。俺の方がずっとずっとお前らのことが好きなんだよ」ってセリフめちゃくちゃ泣いちゃってこれ以降の記憶が飛ぶせいでリトルバスターズrefrainの12話以降は毎回実質初見です
改めて書いても棗恭介メインヒロインすぎるな人気投票1位も頷ける
全人類頼むからリトルバスターズやってくれ
アニメでもいいから
これもdアニにあるから
作詞・作曲は当然麻枝准
遥か彼方
無理
Key作品のEDは明るい曲が多いって話をしたと思うんですよ
けど音楽で泣いちゃうって話もよく聞きますよね?
それは何故か?
挿入歌がバカタレだからです
この曲本当にダメなシーンでしか流れないんですよ
例を出すとしたら1つ前で書いてる棗恭介のシーンとかです
この曲聴くと日常シーン思い出すんですよね
日常シーンを振り返りながら聴いてたら最後に
そんな日がくるなんて思ってなかったのに
この歌詞でぐちゃぐちゃにされちゃう
Keyの泣きって日常シーンが楽しくて、こんな日常がずっと続けばいいのにって思えるからこそ際立つものになっていて
僕はリトルバスターズは日常シーンの面白さがKey作品の中でもトップだと思ってるので尚更この曲に破壊されちゃうんですよね
作詞・作曲はもちろん麻枝准
Saya’s Songn
もっと無理
この曲はリトルバスターズエクスタシーで追加された朱鷺戸沙耶√のEDなんですけど
この女やばいんですよ
正直リトルバスターズの個別√ってめちゃくちゃ面白いわけではないんですよ
このゲームは共通の日常パートとrefrainがおもしろすぎるので
しかし朱鷺戸沙耶√は別!
詳しくはプレイしてもらいたいので省きますがこの曲に朱鷺戸沙耶√の良さが詰まってる
あとバカタレも詰まってる
なんならバカタレしか詰まってない
ひとつめは眩しさ
ふたつめは温かさ
それ以上はもうわがままになる
ありがとう優しさの中にある輝きを
これだけあるならもう十分だよ
すいませんそれ以上はもうわがままとかこれ以上は贅沢になるとか禁止でお願いしてもいいですか?
もっとわがまま言ってもっと欲しがってくれ
ひとつだけ誓う
去り際は淨く
なんの未練も残さないでゆく
バカ 往かないでくれ
夏も秋も
ほんとはみんなと居たかった
これもバカ 頼むからずっと居てくれ
ありがとうたくさんの
ありがとう思い出を
これ以上はもうわがままになる
ありがとうさみたちの中にある輝きを
こんなにくれたらもう十分だよ
ラスサビが一番バカ
もう十分だよじゃないんだよマジで勘弁してくれ…
そして何より許せないのがEDムービーに出てくるこのCG
人の命を何だと思ってるんですか???
このCGのせいで√で死に、EDで死に、すでに死んでるのにED中のCGで死にました
作詞・作曲は麻枝准 許せねぇよこいつ
Snmmer Pockets
舞台になった島に旅行に行くくらいには好き
ルート1つ1つは短めでノベルゲーム初めてでも触りやすいと思う
PC、スマホ、Swich、PS4等幅広いプラットフォームで展開してるので好きな端末でやってください
おすすめはPCとSwichでおすすめしないのはiosとPS4です
謎の規制が入ってるので
アルカテイル
無印のOPでありSummer Pocketsのメインテーマ
そして一人の少女の足跡である
RBでこの曲が流れるとき人は死んでる
イントロのピアノから良い曲じゃんとなる
アルカテイルは造語でアルカは「かすかなもの」という意味の星アルコルに人を表す語尾のerを付けたものでテイルはtaleで「物語」
つまり「かすかな者の物語」となる
これが何を示しているのかはプレイすればわかります
作詞は魁 作曲は折戸伸治
アスタロア
Summer Pockets REFLECTION BULEのOP
そしてある少女が残した夏の昔話
この曲もアルカテイル同様造語でアスタ+ロアとなっています
アスタはアスターで星って意味なんですけどRBからの追加BGMに「夏の紫苑」という曲が存在するんですよね
紫苑の学名は「Tatarian aster」でアスターが入ってるんですよ
そしてロアはlore「伝承」という意味の単語
つまりアスタロアは「紫苑の伝承」となります
アルカテイルと違ってこちらは公式から明言されたわけではないので考察の域を出ないのですが大きく外れてはいないだろうと思います
明日を夢見て笑ったフリをして 一人だけで泣いてないで
雨の中僕は笑う
この歌詞で全俺が息絶えました
これもプレイしてもらえれば理由がわかると思います
こちらも作詞 魁 作曲 折戸伸治となってます
Lasting Moment
今作のED曲
こちらも明るい曲になっています
個別√で情緒をぐちゃぐちゃにされた後のこの曲が沁みるんですわ…
多分サウナみたいなものです
この作品の舞台は2000年の夏なんですけど
歌詞にMD等が出てくることから分かるようにその時代の夏を駆け抜けた思い出を振り返るような曲になっています
僕は幼少期、夏休みを母方の実家に帰省して過ごしてたんですけど
駆け抜けた毎日 追いつけない夏が来て
夏が終わって 手を振って別れる
「来年もきっと遊ぼうね」叫ぶ一瞬に
笑顔に涙 浮かべていた
この歌詞が帰省先で出来た友達と遊んだ思い出と夏休みの終わりに「来年もまた会いに来る」と約束して別れたことを思い出しますね
もう何年も行ってませんがまた会いに行きたいですね
作詞は新島夕 作曲はどんまる
ポケットをふくらませて
サマポケのグランドエンディングの曲です
この曲無印とRBで歌詞が変わってるんですけど、無印は誰もが思い描く幼少期の夏休みのイメージをそのまま詩にしたような曲になっていて、RBの方はSummer Pocketsのための曲といった印象ですね
喉が乾いたらそうだ
ラムネ買って飲もうか
蝉はじーじーと鳴いて
どこまでも続く空
揺れている陽炎と
立ち向かえカブトムシたち
こことか普遍的な夏のイメージですよねとても良いです
余談なんですけどラムネの瓶がプラスチックになって飲み口も外れるようになってて涙が止まりません
ラムネを飲んで瓶を叩き割り、中のガラス球を取り出して光を反射させる
そんな夏の情景は二度と帰ってこないんだ…
この曲はBGMの「Sea,You&Me」「Sea,You Next」「Sea,Your Memory」を合わせて作られていて聴くと各BGMの流れていたシーンが蘇ってきて大変よろしくありません
遥か彼方もそうだったんですけど日常シーンが蘇ってくるEDは良くないんですよ
情緒が壊されちゃうので
RB版の方の歌詞に「これ以上はもう贅沢」って歌詞があるんですね
だから禁止だって言っただろうが許さないからな麻枝准!!!
当然作詞・作曲は麻枝准です許せません
おわり
ある程度書いてしまってから気づいたのでもうそのまま出すんですけどリトバス以降曲以外の話しすぎだろこいつ
でもやっぱり思い出深い作品なので語りたくなっちゃったんですよ
棗恭介の話書いてる途中に気が付いたので切り上げてますが気が付かなかったらあの3倍くらい書いてたと思います
真人と謙吾の話も書いてしまってただろうし
Key作品は楽曲だけでなくシナリオもとても素晴らしいのでアニメからでもいいので是非触れてみてください
そしてできればゲームの方もプレイしてください
最近Kanonも移植されたので全作品快適にプレイできるようになったと思います
それではさようなら